最北端の街「稚内」
稚内には2つのメジャーな灯台が存在する。一つは今回紹介する稚内灯台。もう一つは最北端にある宗谷岬灯台である。
稚内市は北海道および日本の最北端の街であり、日本最北の○○が数多く存在する。
これらをひたすら追いかけるだけでも非常に興味深い旅になりそうである(笑)
さて、今回紹介する稚内灯台はその名の通り、稚内市にあるノシャップ岬にある灯台である。
※ノシャップ岬はノサップ岬(納沙布岬)と間違いやすいので注意!納沙布岬は日本の最東端の岬。ややこしい。
なお、稚内灯台と宗谷岬灯台は非常に対照的な灯台であるためその比較についてみていただけると幸いです。
交通手段
筆者は稚内駅周辺よりレンタカーにて移動(約10分)
※稚内空港より約30分
稚内灯台の魅力
稚内灯台は日本で二番目に高い灯台である。また、ウォーリーのような紅白のツートンカラーで非常に目立つ灯台である。
北海道らしい雄大でダイナミックな灯台で個人的には好きである。ここまでの個性を出す勇気は筆者にはないが(笑)
これだけ大きくて目立つ灯台は日本でここだけかもしれない。ちなみに北海道や東北の日本海側では二色の灯台をよく目にするこれは雪が積もった場合でも目立つように設計されているとのことである。
訪問当日は晴れていたので、利尻・礼文島はもちろんのことサハリンもかすかながら見えた。ロシアとの国境を間近に感じるという意味では北方領土のある納沙布岬の方が圧倒的に感じたが、ここでも少しそういった気持ちになった。
周囲は非常に整備されており、参観灯台ではないもののそれに近い雰囲気を感じた。観光目当ての方も比較的多く、近くに水族館も併設されている。
こんなに素晴らしい場所があるのに最北端の宗谷岬の方が有名になっていることに若干がっかりする。そして灯台の高さも2位である。
「2位じゃダメなんですか?」
個人的には全然問題ないっす!むしろ1位より好きかもです!
灯台の基本情報
周辺の観光地
〇宗谷岬、宗谷岬灯台
〇防波堤ドーム
〇樺太食堂
「生うに三食丼」は多少値が張るが、絶品である。
こんなにおいしいうには食べたことがなかった。
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