灯台旅のコンセプトもおおよそ旅のコンセプトと同じであるが、少し灯台に向けてアレンジしながらお話ししようと思う。
日本全国を網羅する
灯台は日本全国に約3000基存在している。それを回っていくことができれば日本全国を網羅することができると考えている。
そういう意味からも灯台旅は筆者の旅のコンセプトに従っていると感じている。灯台は海にあるから海なし県は網羅していないというご批判は真摯に受け止めたいと感じているが、筆者は基本的に鉄道を使用して旅をしているので、その灯台へ向かう道中敢えて山線を使用して山の景色を見ながら向かうこともある。
また、行ってみた灯台をグーグルマップにプロットしていくと日本の海岸線を形成する重要な場所に建てられていることがわかる。それもまた興味をそそるポイントである。
日本全国の魅力を発見する
灯台はその地域によって見れる景色や形が違っていてそれぞれの個性が出ていている。それを見ていると勝手にその土地のPRをしてみたくなってしまう。
灯台訪問をするたびにその土地の魅力に気づくので、それについてこのブログで紹介したいと考えている。
灯台の魅力については以下に触れたので興味のある方はご覧ください。
・美しい景観
・ほどよいアクセス難易度と達成感
・
教養の第一歩
最初は灯台を訪問して景色を眺めるだけであったが、灯台には文化財としての役割があることをここ最近知った。これもまた旅をしていないと気づけなかったことである。具体的には以下におけることを最近勉強することで知ることができた。
・明治初期、灯台建設は国家プロジェクトであり、日本の近代化を象徴するものである。
・昔は灯台守という灯台を管理する人が常駐していた。
また、灯台は建築物としての評価も高く色々な技術が用いられいる。
・ただ光を発しているだけでなく、光を遠くまで届けるために特殊なレンズ(フレネルレンズ)を使用している。
・その土地の資源を活かして材料の選定をし、灯台の設計をしている。
これらを知った際に、灯台というものに非常に愛着がわき灯台が好きになった。学生時代には東大を目指しはしなかったが、社会人になってから灯台を目指してみようとさらに思ったのであった(笑)
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