志摩に仁王立ち?
今回は三重県志摩市にある大王埼灯台について記述していく。
志摩といえばどのようなイメージだろうか。
筆者としては、リアス式海岸の代表例としての印象が非常にある。(最初にリアス式海岸がくるあたり、地理好きなんだと改めて気づきます。)
伊勢湾のなかでも特に複雑な海岸線をしておりその地形的な魅力が志摩にある。(伊能忠敬はさぞかし最大の難関であったかもしれないが。)
それ以外では、伊勢志摩サミットが行われた地としての印象もある。
話を戻そう。今回はそんな志摩市にある大王埼灯台についてである。
大王埼灯台はそんな志摩市の代表的な観光スポットであり、もちろん灯台としても全国的に有名である。
しかも立地している地形および灯台のフォルムに威厳がある。
まさに、伊勢湾に仁王立ちといった感じである。
交通手段
今回は名古屋方面から近鉄にてアクセスした。
・名古屋→鵜方(近鉄特急)約2時間
・鵜方→大王埼灯台(三重交通、バス)約20分
鵜方駅は志摩市の中心的な駅であり、志摩の各種観光地へのアクセスのハブ的な存在である。
大王埼灯台の魅力
大王埼は海食台地を形成しておりその断崖に灯台が立っている。変化の激しい地形に立つ堂々と立つその姿はまさに仁王立ちである。
また、大王埼灯台は参観灯台であり登ることができる灯台である。そこから見える景色は非常に素晴らしい。
海の美しさと周囲のダイナミックな地形がなんとも美しい。また、太平洋の雄大さも実感できる。
伊勢湾周辺は複雑な地形のため、灯台が多く設置されており勝手に灯台の聖地と感じている。そのなかでも中心となる灯台はこの大王埼灯台である。
地理的にもちょうど伊勢湾の入り口にあるため、そういう意味でも重要なのであろう。
ちなみにここから車で約15分ほどのところに「ともやま公園」という展望台がある。
ここでは英虞湾のさらに複雑な地形を見ることができる。車での訪問の際はこちらも是非とも訪れて欲しい。
大王埼灯台の基本情報
周辺の観光地
三重県は観光大国だと個人的には思う。大王埼灯台訪問と同時にどうぞ。
・英虞湾クルーズ
・安乗崎灯台
・志摩スペイン村
・伊勢神宮
・鳥羽水族館
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