灯台の基本情報
千葉県館山市野島崎、房総半島最南端にある八角形の灯台。ヴェルニーを中心としたフランスの技術者達が灯台の建設に携わった。フランス型灯台の代表例。フランス式の灯台は優雅でおしゃれである。
☆鉄道・バス等
・ JR内房線館山駅下車
館山駅~(日東バス)~野島埼灯台口下車(約35分)、徒歩約10分
館山駅~(JRバス関東)~野島埼灯台口下車(約50分)、徒歩約10分
・JR内房線千倉駅駅下車
千倉駅~安房白浜駅(バス)約30分 徒歩20分
☆自動車
・ 富津館山道路富浦I C~県道86号、国道410号経由 約30分
灯台の魅力
〇房総半島最南端
野島崎灯台は房総半島最南端に建設された灯台である。感覚的には、チーバくんの足元に位置する形であろうか。
房総半島の最南端であるからか周囲の雰囲気は若干宮崎のような南国感を感じた。関東にいながら南国感を味わうには非常にオススメのスポットかもしれない。
野島崎灯台周辺は公園として整備されており、さらには個人経営のレストラン等もいくつか存在する。また、駐車スペースも十分整備されており、灯台ファンならずとも多くの家族連れやカップルなども訪問しており、結構にぎわっている印象であった。
筆者としては、物静かに自然の音を感じながら灯台の姿を観察するのが個人的には好きであるが、こういうリゾート感満載の観光地に来るのもたまにはよい。緩急が重要といったところであろうか。
野島崎灯台は参観灯台であるので、是非とも灯台に登って周囲を見渡してほしい。その当時は特に気づかなかったが、登った際にどの方角を見ても美しい景色が見える。(灯台自体がそこまで高くない丘の上に立っていてかつ周囲に高さが大きい山などがないからだと感じている。)
灯台についても非常におしゃれでいかにもフランスというような風貌である。威厳よりもセンスを重視するような南国にはぴったりの灯台である。
是非とも訪れてみてください。
〇半島の魅力
これは房総半島に限ったことではないが半島をめぐる際に海岸線を見ると無性にドライブやサイクリングをしたくなってしまう。これが半島の魅力の一つである気がする。館山駅に着いた瞬間にその欲求が出てきたが、今回は時間の都合上厳しかったためバスにて野島崎灯台へ。次回以降はサイクリングにもチャレンジしてみたいと思いながら帰宅の途についた筆者であった。
〇千葉の代表は?
犬吠埼灯台と野島崎灯台これはどちらには決められないほど素晴らしい。タイプ的にも対照的な両者である。
美しさは野島崎、ダイナミックさ威厳さでは犬吠埼といったところであろうか。個人的な筆者の感想である。どちらも素晴らしい灯台であることは間違いないので、是非とも二つ訪問の上、比較してみて欲しいです。全くタイプが違います(笑)
一緒に訪問するべき観光地
・マザー牧場
・鴨川シーワールド
・洲崎灯台
館山市の代表的な灯台をもう一つhttps://www.city.tateyama.chiba.jp/shoukan/page100006.html
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