日本の東西南北

目指すべき指標

日本の東西南北は複雑?

筆者が旅を始めたきっかけは日本の到達可能な限りの「極」に行きたいと感じたこともその理由である。

「極」とは最果てのことであり、日本の東西南北端に非常に興味がある。要するに最先端が好きである(笑)

これについては地理の授業に習ったと思うが、以下の通りである。

最北端:択捉島

最東端:南鳥島(※最東端なのに南鳥島とややこしい)

最西端:与那国島

最南端:沖ノ鳥島

東西南北に長い弓なりの国土
JICEは、道路、河川、海岸、都市施設、住宅等の有効利用及び適正管理の促進に資するため、国土に関する調査研究を総合的に行い、もって国民福祉の向上に寄与することを目的として活動しています。

しかし、ご存知の通り最西端以外は一般人が無許可で上陸はできない。(択捉島はロシアに実効支配されているためそもそも日本の領土なのかという別の議論にもなる。)

訪問できないのはなんとも寂しい限りであるが、日本の排他的経済水域(EEZ)を確保するために非常に役割を果たしてくれている点に感謝し、素直にそこは諦めようと思う。

これに代替される指標を目指すだけでも十分に楽しいと感じることができる。

今回はそれを3つ紹介する。

ちなみにそこには必ず灯台が存在する!それが筆者が灯台を目指そうと感じた理由でもある。

①自由に訪れることのできる東西南北端

自由に観光できる場所はどこなのかを調べると、以下の通りとなる。

最北端:宗谷岬

最東端:納沙布岬

最西端:与那国島

最南端:波照間島

北海道と沖縄に集中している。将来的にこれらの制覇を考えているが、筆者は全都道府県を制覇することを優先したため、未達である。

沖縄の離島にはいずれゆっくりと行きたい。2022年までに達成したいと考えている。

②日本本土の東西南北端

これは日本本土(北海道、本州、四国、九州)の東西南北端を指し、以下の通りとなる。

最北端:宗谷岬

地図は上記参照

最東端:納沙布岬

地図は上記参照

最西端:神崎鼻

最南端:佐多岬

本土四極市町連携交流/稚内市

こちらについては昨年達成した。ちなみにこの4つをの場所を訪れると証明書を発行してもらえる。離島の訪問はどうしても時間とお金がネックになるが、これなら比較的手軽に達成しやすい。旅のモチベーションにして欲しい。

③本州の東西南北端

こちらは本州限定の4端である。筆者は北と東の訪問がまだである。2022年までに達成したいと考えている。

最北端:大間崎

最東端:トドヶ崎

最西端:毘沙ノ鼻

最南端:潮岬

ここが本州四端! - 下関市
ここが本州四端!

オリジナルの東西南北端

今までいくつかの指標をお示ししたが、ここでお伝えしたいのは自分なりの指標を作成して旅をするとモチベーションが非常に高まるということである。

お住いの地域の中で自らで範囲を設定してその東西南北端を旅すると楽しいかもしれない。

コメント

  1. 夕闇の彼方より より:

    blueocean様、こんにちは。

    いつも小生の拙いブログをご訪問頂き、有難うございます。
    初めて新しく立ち上げられたブログの方にコメントさせて頂きます。
    かなり記載内容が整理され、見易くなっている感じがします。
    日本の東西南北端ですか・・・。
    興味はありますが、かなりスケールの大きいお話ですね。
    本州の端っこと言えば、個人的には潮岬と毘沙ノ鼻を訪問したくらいです。
    本州の最東端のトドヶ崎には、灯台到達難易度超Aクラスのトドヶ埼灯台が建っています。
    貴殿がご訪問された折には、訪問記を楽しみにしております。

    • blueocean blueocean より:

      夕闇の彼方より様
      いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます。コメント非常に励みになります。
      新ブログはまだ記事数も少なく改善するべきことも山積みですが、一歩一歩マイペースに進めて参ります。
      日本の東西南北を訪問すると必ずといっていいほど灯台があり、それぞれ特有の形をしていてその変化を楽しみながら訪問をしています。地理が昔から好きなもので、灯台訪問の際にはつい地図を見て場所を確認してしまいます。
      貴殿のブログからは今までに見聞きしたことのない灯台をいつも拝見し、勉強させていただいております。
      トドヶ崎への訪問については来年以降を予定していますが、是非とも達成しご報告したいと思います。
      今後とも灯台についての有益な情報交換をさせていただけましたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。

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