男鹿半島絶景の最重要ポイント
入道崎(にゅうどうざき)は秋田県男鹿市の北西端にある岬である。男鹿半島といえば、「なまはげ」が有名であるが、何と言ってもジオパークとして認定されているように数多くのダイナミックな地形を堪能できるのが魅力である。
今回入道崎を訪れた際にも、道中非常に美しい景色が見られたが、秋田だけに秋の稲穂の薫る時期に訪問するのがよいとつくづく思った(笑)新潟出身だけに「あきたこまち」より「コシヒカリ」に思いれがあるがそこはあまり気にしないことにしよう。
さて、入道崎までは後述するが電動アシスト付きのクロスバイクにて訪れることとした。男鹿半島の絶景を肌で直接感じながらの旅は楽しく、また入道崎へ到着した喜びもひとしおであった。
入道崎の周辺は思いのほか大きな広場があり穏やかな印象であったが、海に近づくと海食崖のため非常に海がダイナミックに写る。海を見ると岩礁があちらこちらに散在しており、男鹿半島の地形の奥深さを感じた。
男鹿半島は大昔は離島となっていたようであるが、まさに離島にいるかのような地形であり非常に神秘的である。
周辺には観光地としてふさわしいランチができるお土産屋さんが多数並んでおり、お昼間際になると多数の人出でにぎわっているのであった。
交通手段
今回の訪問では、秋田市内から男鹿線を使用し、その後レンタサイクルにて灯台まで訪問しました。たまにはレンタサイクルでの移動はよい。しかし疲れるのが難点。今回は使用しなかったが、男鹿駅からのバスもある。
・秋田駅→男鹿駅(JR男鹿線、約1時間)
JR男鹿線の雰囲気としては香椎線の香椎から西戸崎もしくは境線のような雰囲気であった。海は近いのであるが、海の景色がよく見えるというわけではないあたりがポイントかなと思う。しかし、時々見える海にはまたノスタルジーを感じ非常にいいコントラストになるのであった。
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・男鹿駅→入道埼灯台(レンタサイクル、電動クロスバイクにて約2時間)
今回のお供

上記サイトのレンタサイクル(e-bike)を利用。1日5000円なので若干高い気はするが、電動アシスト付きなので道中は非常に快適に動くことができたので満足度は高い。入道埼灯台へ海岸に沿って行くと非常に山道が連続するため初心者には必須のアイテムだと考える。日々の運動不足解消にはもってこいである。
(参考)
・バス(約1時間)

入道埼灯台の魅力
入道埼灯台は黒と白のツートンカラーで縞模様の灯台である。白と黒それぞれ全くタイプの違う色ではあるが、それぞれの色の個性を消すことなく、輝いているのが印象的であった。
晴天、曇り、雨、雪のどの天候にも対応できるようにこの仕様となったのだと想像するが、今回この配色を間近で見て意外にも自然に感じた。
灯台は人工物でありながら、人工物に見えない自然なところが好きなポイントである。今回このコントラストはどうなのかとちょっと思った節もあるが、意外とこれはこれでいける気がした。
個人的には晴天よりも、ちょっと曇り空なくらいの方がこの灯台は似合うような気もしている。そこは好みの問題であるが、その土地のよさを感じて生きることをモットーにしている筆者にとっては嬉しい個性の出し方であるように感じた。
入道埼灯台の基本情報
周辺の観光地
・男鹿水族館GAO

・ゴジラ岩

・なまはげ館

・男鹿温泉
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