プロジェクトの趣旨
恋する灯台プロジェクトは一般社団法人日本ロマンチスト協会（本部：長崎県雲仙市愛野町）と日本財団（東京都港区）が共同で実施するプロジェクトで、灯台を「ふたりの未来を見つめる場所」として定義することで「ロマンスの聖地」へと再価値化していきます。
プロジェクトの詳細は以下のリンクを参考にして欲しい。
最初見たときはなんだか怪しげなプロジェクトだと感じたのだが（笑）、すぐにこのプロジェクトの虜になってしまった。筆者なりに要約すると灯台を町おこしの一つと捉え、灯台周辺の魅力について再定義し、全国にPRする。こんな感じなのではないかと思う。
恋する灯台プロジェクトの魅力
灯台周辺は特に観光地化されていないのが通常である。しかし、このプロジェクトに認定されている灯台は訪問を楽しくする仕掛けがあり、周辺の楽しみ方が乗っているため灯台訪問の王道とは少し違った目線ではあるが、灯台を好きになってもらう試みとしては非常に素晴らしいし、何か協力できることは筆者もしたいと考えている。
なにより灯台にはロマンがあるという発想を伝達されているのが素晴らしい。
灯台がその辺の観光地よりもロマンを感じることができる非常に優秀な場所であることを灯台訪問した方であれば感じることができるだろう。海がきれい、到達するのが非常に難しい、普段とは違う非日常性、これらを求めているのであれば是非とも灯台へ足を運ぼう。
また、定期的に灯台関連の面白いイベントが開催されている。その日にしか味わえない体験を是非とも味わってほしい。
灯台訪問に目的や理由はいらない？
個人的には最初は灯台訪問に目的はいらないと感じている。灯台にとりあえず行ってみて欲しい。その後に楽しければ灯台訪問を続けて欲しい。嫌なら辞めたらいい。 恋する灯台プロジェクトで紹介されている灯台を見るとやはり灯台という構造物に対して非常にロマンを感じてしまう。単なる構造物なのになんでこれまでにロマンを感じてしまうのか。未だにまだよくはわかっていない。しかし、訪問する度に灯台を好きになり、楽しくなり、親しみやすくなり、愛してしまう。そんな感じである。ひとまず、理由は置いておいて一度騙されたと思って灯台訪問を実施して欲しい。
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