日本最北端の地
宗谷岬は日本最北端の地として有名な観光地である。地理の授業等で一度は聞いたことがあるのではないだろうか。
灯台を目指す筆者もここについては、灯台を目指すというよりは「最北端の地を目指そう!」といった心境で道中向かったのであった。
人間だれでも自分の限界に挑戦したいという欲求は少なからずあるように感じる。それを東西南北端に到達することにより少し満たすことができる。そんなところから心躍るのであった。
ちなみに筆者が灯台を目指すようになったきっかけは日本の東西南北端には灯台があることが多いからである。
それほど、東西南北端というのは地理的な魅力を感じることができる場所だと思う。だからこそ、色々な論争が起こるのかもしれないが。
最北端ぽくない?
さて、前置きが長くなったが宗谷岬はどうという印象かというと意外と最北端ぽくない。
勝手なイメージでは岬というのは尖っているという印象がある。しかしながら、宗谷岬はなだらかなのである。そう、尖っていないのである。
稚内灯台のあるノシャップ岬の方がよりシャープな形をしているのである。よってどこが最北端か記念碑がないとわからないのである。
ただ、最北端であることは間違いないし、観光地としては魅力的な場所であることは付け加えて記しておく。
交通手段
筆者は稚内駅よりレンタカーで向かうのであった。(車で約40分)
途中宗谷湾を写真に収めながら向かう。この景色を見ただけで稚内へ訪問してよかったというくらいドライブも楽しい。
宗谷岬灯台の魅力
宗谷岬の解説はしたが、宗谷岬灯台はどうなんだ?
という回答には非常にシャイだが、知的な灯台のように筆者は感じた。
宗谷岬灯台は高台の上に建設されているためそれほど灯台の高さはない。しかしながら、四角形でコンパクトにまとまったツートンカラーのフォルムには知性を感じる。また、宗谷岬の陰に隠れてあまり目立たないがきちんと役割を果たしている姿勢は筆者も見習いたいと感じた次第である。
灯台の周囲には平和の広場?がある。納沙布岬と同様の雰囲気を感じた。
小高い丘の上の公園とあって非常に景色もいい。あなたなら最北端で何を叫ぶだろうか。
灯台の基本情報
周辺の観光地
稚内灯台を参照してください。
コメント