灯台の基本情報
角島灯台は山口県下関市の角島にある灯台で全国有数の無塗装の石造り灯台です。
参観灯台であるため、内部の見学が自由にできます。
・アクセス方法
☆鉄道・バス等
・JR山陰本線特牛駅下車
特牛駅~(ブルーライン交通バス)~灯台公園前下車(約25分)、徒歩約5分
※バスの本数が2時間に1本程度のため自動車での訪問をお勧めします。
☆自動車
・中国自動車道下関IC~国道191号、県道275号、276号経由 約1時間20分 ・中国自動車道美祢IC~国道435号、県道275号、276号経由 約1時間10分
灯台の魅力
- 海と橋のコラボが沖縄を彷彿させる
筆者が訪問したのは2015年9月である。角島灯台へ行く際には必ず角島大橋を通る。まずはこの角島大橋がおすすめビューポイントである。
そもそも「角島」を知ったのは知人よりインスタ映えする場所があるらしいとの情報を得たからである。今現在は大変多くの方に認知されたが、当時はまだ認知されていなかったように思う。
実際に行ってみると沖縄を感じさせる景色が感じられたのが印象的であった。(※当日はあいにく台風接近のため風が強く、天候は今一つさえないため、海のきれいさは諦めていたがそれを考慮してもあまりある景色である。)
上記のように、角島灯台への道は角島の入り口でテンションが上がりすぎて灯台まで持たないことがある(笑)まだまだ序盤戦である。楽しさのペース配分に十分に注意してほしい!
- アクセスの向上
角島もともとは離島であったが、角島大橋が2000年に開通し本土と陸続きとなった。灯台が離島にあるとアクセス面では非常につらい。船の時間の制約等を受ける関係で一日に回れる数が少なくなってしまう。またこれは個人的な理由であるが、船が苦手である。
そんなことから、この橋の存在はまさに灯台ファンにとってもインフラそのものである。全国にはこういった形で離島に橋がかけられ島のアクセスが向上してい箇所が多く存在する。色々な住民の思いが重なった結果だと考え、それを見るたびにこのインフラのありがたさを実感しながら旅を進めることにしている。
ぜひ、角島大橋を見たらそのありがたさを実感しながら、テンションを挙げて橋を渡って欲しい。
- 角島灯台
さて、やっと灯台の話題に入れる。灯台に着くころにはおそらくテンション高めでノリノリであると想像する。なのであえて角島灯台は無塗装の灯台にしているのではと個人的に独断と偏見で見ている。あえて灯台として化粧をしなくても素のままの方が受け入れられる。そう判断したのではないかと思いをはせることにしよう。
ただ、灯台の機能としては非常に高スペックである。また、ブラントンが設計した灯台でもあり歴史的にも重要な灯台である。
行ってみると高学歴の余裕さを感じる立ち振る舞いである。また、周囲もきちんと整備された公園があり、観光地としても魅力的な灯台です。
筆者は風の強い日の訪問であったため参観できませんでした。残念。
- おまけ
しおかぜの里にお土産として売られている「 コバルトブルーカクテル」がうまいので是非とも興味があれば参考にしてほしい。
ラム酒をベースとしたレモンとパイナップルのお酒です。見た目からギャグ感がすごいと思ったが、味は確かです。
1200円程度
一緒に訪問するべき観光地
- 秋吉台・秋芳洞(美祢市)
絶景つながりでこの二つを回るのは非常にオススメ
・秋吉台
・秋芳洞
- ◎本州最西端の地 毘沙ノ鼻
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